透析レストラン・・・スタッフ日記

透析食配信サイト「透析レストラン」 そのスタッフが綴る「食」に纏わる日記帳です。

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透析食の難しさ

伊豆高原のイタリアン


4月の診療報酬改定で、入院時の腎臓病食が特別食として算定されるための基準は、食塩相当量、1日6g未満になりました。エビデンス(根拠に基づいた医療)に合わせた数値です。

先日、多施設栄養士の親睦会があり、1日6g未満のことが話題になりました。
どの病院栄養士も、いかに喫食率は下げずに塩分を下げるか奮闘中でした。

「生きる意欲」にも書きましたが、高齢者や、食欲が無い場合は、塩分の多い食べ物を欲しがる方が多く、タイムリーにその方の欲しがっていた食事をご提供すると、とても喜んでくださり、治療効果にもつながります。

壊疽で足切断後、気持ちが落ち込んで食欲が無かった入院患者さんが、塩のきいたおにぎりがきっかけとなって元気になり退院にこぎつけた経験があります。
おにぎりを食べた途端に、スッと食欲が戻り、その後は何でも美味しく食べられるようなったと、その患者さんは嬉しそうに話してくださいました。
エビデンスは、大切だけれど、栄養学にはきちんとしたエビデンスがありません。
個人個人の対応を大切にする「食」で、エビデンスは難しい。
これこそが、栄養学の特徴なのでは?とさえ思ってしまいます。
この私の悩みは、堂々めぐりで、なかなか出口が見つかりません。

5月22日から24日までは、東京国際フォーラムにおいて糖尿病学会が開催されます。
スタッフ3人が参加します。

私は、悩みの出口を見つけに勉強して来ます。


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  1. 2008/05/20(火) 22:04:21|
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