透析レストラン・・・スタッフ日記

透析食配信サイト「透析レストラン」 そのスタッフが綴る「食」に纏わる日記帳です。

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第53回日本透析医学会が終わって ~わが国の慢性透析療法の現況 2007年末現在~

第53回日本透析医学会が終わって

第53回日本透析医学会が終わって

スタッフ2人が神戸の学会から帰って来ました。1人はフットケアを中心に、もう1人は認知症を中心に学会場を回ったそうです。

日本透析医学会統計調査委員会より2007年末の報告が出ました。

わが国の慢性透析患者  275119人 (10646人増)

男女ともに55歳以降で患者数が急増する傾向が認められています。

透析導入時平均年齢は、男性で65.8歳、女性で68.6歳。平均年齢は2006年と比較して、男性で0.2歳、女性で0.8歳増加しました。全体の平均年齢は、66.8歳。

透析に導入された患者さんの原疾患の第一位は糖尿病腎症で43.4%(前年より0.5%増)、第二位が慢性糸球体腎炎で24.0%(1.6%減)、腎硬化症が10.0%(0.6%増)

これらの報告は、わが国の高齢化人口が増加していることを如実に表しています。

スタッフが勉強してきたフットケアは、糖尿病透析患者さんが増えた透析室では、日常的に行なわれていることです。

認知症患者さんも増加しています。透析中、抜針事故をいつ起こすかわからないため、目が離せません。通院困難者が増え、どの施設もいつしか送迎バスは当たり前になりました。

3月24日のスタッフ日記「生きる意欲」に書きましたが、【顔や手には、切り傷やかすり傷があり、暴力を受けていたようで、お風呂に入れてもらってなくて、食事は1日1杯のおうどんだけだった】というような、家庭内暴力の問題は決して珍しくありません。

入院、高齢者施設へ入所の需要は増しています。一施設だけで高齢者に対する対応は、困難になって来ています。
地域での支援体制が必要になってきているのではないでしょうか。


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  1. 2008/06/30(月) 22:47:17|
  2. 学会・研修会
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高矢禮(ゴシレ)弁当の楽しみ方 ~質問にお答え~

先日、高矢禮(ゴシレ)弁当の透析バージョンの食べ方について
「一回で食べず、おかずは二回に分けて楽しむ。これしかありません。それでも塩分オーバーですが」
と書きましたが、詳しく教えてほしいと問い合わせがありました。

今回は、高矢禮(ゴシレ)弁当を、ネット検索し、私なりに調べてみました。透析患者さんのブログもありました。
高矢禮(ゴシレ)弁当に関するブログの数の多いことに関心しました。
ぺ・ヨンジュン人気もありますが、”コンビニで2500円”がインパクトが強かったように思います。
各ブログは、高い!妥当!など様々でした。
味・内容に関しては、概ね好評のように思いました。
韓国料理はもっと辛いと思っていたが、あまり辛くなく日本人の口に合い、おいしかった。
16種類もの品数があり満足。
大半はこのような感想ですが、
塩辛くてあとで喉がかわいた。と書いている方もいました。

塩分8.6gですから喉はかわくと思います。
前回、ごちそう=高蛋白質と書きましたが、蛋白質(肉・魚・卵・豆腐類)は、塩分を加えて料理します。
つまり、ごちそう=高蛋白質=高塩分となります。

さて、透析患者さん用の具体的な食べ方です。
このお弁当には、4種類の主食(ご飯)が入っています。
キャベツのサムパブ・雑穀飯・薬飯・ツナキムチ飯
これを、2回に分けて食べましょう。
そして、白いご飯を1回ごとに1膳プラスして食べてください。
おかず12種類も2回に分けて食べましょう。
サムジャンという韓国みそ(写真、真上のキャベツのサムパブの右にあるみそです)を残すと、喉のかわきが少なくなると思いますよ。

ここまで、考えながら食べたらおいしくない。ここまで管理しなくちゃいけないの?
みなさん、それぞれ感想をお持ちかとお思います。
これは、あくまでも、たとえば・・・の食べ方です。

透析レストラン宛てに、相談にのって欲しいというお便りが、時々寄せられています。
みなさま、ありがとうございます。
お問い合わせに関しては、このように「スタッフ日記」を介してお答えしていきたいと思っています。




  1. 2008/06/22(日) 23:59:27|
  2. 食情報
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高矢禮(ゴシレ)弁当透析バージョン

高矢禮弁当透析バージョン

ゴシレ弁当ラベル

韓国伝統料理店 高矢禮(ゴシレ)より ぺ・ヨンジュンプロデュース 高矢禮弁当を食べました
数量限定 2500円
セブンイレブンの弁当専用工場で作られたそうです
ミーハーで、ぺ・ヨンジュンが大好きな私は、情報を得るとすぐに、予約。

写真は、一人前。 熱量883kcal   蛋白質59.2g  脂質30.4g  炭水化物93.2g 
Na3.4g→塩分に換算すると8.6g

高蛋白質にドヒャー!一般的に、ごちそう=高蛋白質です
高矢禮は、韓国で食べ物の神様といわれる高矢(ゴシ)に感謝の心を表して行われた儀式のことで、高矢に礼を尽くすように、お客様にも心を込めておもてなしするという意味から”高矢禮”と名付けられたそうです
要するにごちそうです
腎臓病治療食塩分、一日6g未満で管理するのが、かなりシンドイことがお分かりいただけますでしょうか
一食でこの数値ですから

味はとてもよく、冷めていても肉は柔らかく、海老はプリプリと歯ごたえよく、さすがヨン様

ちょっと専門的になりますが、理想的な蛋白質と脂質と糖質の割合というのががあります。(P:F:C比)
ゴシレ弁当は、27:31:42
理想は、蛋白質は、15%以下にしたいし、脂質は25%以下が推奨されています
つまり、ゴシレ弁当は蛋白質は約2倍。脂質多めということです

さてそこで、透析バージョンの食べ方とは・・・
一回で食べず、おかずは二回に分けて楽しむ。これしかありません。それでも塩分オーバーですが

”ヘルスリテラシ-”
健康面での適切な意思決定に必要な、基本的健康情報やサービスを調べ、得、理解し、効果的に利用する個人的能力の程度を意味します
要は、食品やカロリー表示を実生活にいかに活かしているか、活かせるか、です
表示を見ましょう。意識を高めましょう

少しでも多く食べていただきたい高齢者がいると思えば、食べ過ぎでデータ高過ぎという患者さんがいます。
ん~ん 両極端の現実です




  1. 2008/06/20(金) 22:22:06|
  2. 食情報
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