透析レストラン・・・スタッフ日記

透析食配信サイト「透析レストラン」 そのスタッフが綴る「食」に纏わる日記帳です。

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第15回日本病態栄養学会@京都へ行ってきました ~展示ブース~

今回の病態栄養学会参加報告は、前回の~糖尿病性腎症の進展予防~に引き続き、~展示ブース~です。


透析レストラン 2012/01/25
第15回日本病態栄養学会@京都へ行ってきました ~糖尿病性腎症の進展予防~


展示会場 国立京都国際会館
展示会場

㈱三和化学研究所 ㈱明治 いわさきグループ
㈱三和化学研究所と㈱明治といわさきグループの展示ブース

ジューシオ リーナレン 低カリウム飲料
ジューシオとリーナレンと低カリウム飲料

学会の日程に併せて新商品を発売することは多いのですが、今回は新商品ラッシュでした。
ジューシオは、透析レストランでもご紹介しましたが、春にはまたまた新しいラインナップが増えるそうです。
腎臓病用の濃厚流動食リーナレンに、新しくいちご味が増えました。


フードモデル コンビニセット フードモデル コンビニセット フードモデル コンビニセット
フードモデル コンビニセット


いわさきグループのフードモデルですが、コンビニセットが目立っていました。
コンビニ食材は世の中に浸透していて今や避けては通れないものですね。


後日、もう少し詳しく書き足したいと思います。



東大寺 奈良公園の鹿 奈良公園
奈良観光




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  1. 2012/01/27(金) 23:51:06|
  2. 学会・研修会
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第15回日本病態栄養学会@京都へ行ってきました ~糖尿病性腎症の進展予防~

第15回日本病態栄養学会
第15回日本病態栄養学会

2012年1月14日(土)・15日(日)に国立京都国際会館で開催された第15回日本病態栄養学会に参加しました。
学会に参加されたブロガーさんたちは、当日にタッタカタッタカ~とブログアップされているのに、透析レストランは相変わらずのスローアップです。みなさんを見習いたいと思います。(でも、無理だな)


国立京都国際会館周辺  国立京都国際会館
国立京都国際会館

毎年、病態栄養学会に参加のため国際会館駅を降り地上に出ると、ピリリとした空気に身が引き締まります。
今年も正月明けの京都に来られた!そんな思いで眺める国立京都国際会館と周辺は私の大好きな場所のひとつです。

病態栄養学会は毎年毎年右肩上がりで参加者が増えていますが、今回は4000名以上の参加があったそうです。各界でご活躍されている重鎮の先生方を会場のあちこちでお見かけしました。

今回の学会長は、大妻女子大学の中西靖子先生です。先生が書かれた学会抄録より抜粋させていただきますと、、、
「各疾患と病態は無限であり、病態栄養学の進歩と共に個別対応。一人ひとりへの対応が重要になってきております。日本人の平均寿命は男性79.6歳、女性86.4歳ですが、全く疾患を持たない長寿者は少ないと考えます。生命誕生から人の一生は疾病と隣り合わせと考えます。一次予防、各疾患を悪化させない二次予防と治療、回復のための三次予防、各疾患の治療の一環である病態栄養学の知識と実践は益々重要になってきております。」

学会に行くと、ランチョンのお弁当かバイキング朝食を真っ先に書いていますが、今回は学会内容のご紹介です。

「特別講演Ⅰ 糖尿病性腎症の進展予防」「理事長講演 医療における栄養の位置付けと重要性について」を抄録集と講演内容よりまとめてみます。

わが国の医療費約35億円のうち、慢性腎不全に伴う透析関連費用は1億円に達し、新規透析導入患者の基礎疾患で最も多いのは、糖尿病性腎症です。
慢性腎不全への進展阻止、また保存期腎不全患者の透析導入を遅らせることは、患者個人にとっても、社会にとっても、大きな意義があります。
新規透析導入患者数の推移(わが国の慢性透析療法の現況)によりますと、原疾患が糖尿病性腎症は、2002年が12630名、2009年が16414名、2010年が16271名です。統計調査が始まって以来初めて2010年に減少しました。

中居先生の研究によりますと、わが国の透析人口の推計は2017年末がピークの319677名だそうです。
また、年間導入数推計は以下のようになるそうです。
糸球体腎炎 1999年前後をピーク(約11000名)として減少
糖尿病性腎症 2011年前後をピーク(約16500名)として減少
腎硬化症 2025年時点で未だ増加傾向(2025年 7011名)


わが国の慢性透析療法の現況(2010年12月31日現在)については、2011年に第56回透析医学会に参加した記事中少し触れていますから、よろしかったらこちらもご覧ください。

透析レストラン 2011/06/26 
第56回日本透析医学会@横浜へ行ってきました ~展示ブース①~

透析レストラン 2011/06/27 
第56回日本透析医学会@横浜へ行ってきました ~展示ブース②~


糖尿病性腎症の進展予防因子の目標値として、HbA1c値 <6.5%・血圧値 <130/80mmHg・コレステロール <200mg/dl・中性脂肪 <150mg/dlが挙げられますが、目標因子の達成数が多いほど寛解率(remission)は高くなります。

清野裕理事長がおっしゃるには、「薬物療法による腎症進展予防は最近めざましいが、栄養療法の果たす役割も決してそれに劣るものではありません。しかし、栄養療法の重要さはまだ社会的に充分認知されているとは言えないため、病態栄養学会からの情報発信に加え、各管理栄養士が研鑽を積んでいくことも重要です。」


ハイ!おっしゃる通りです。頑張ります。



1月14日(土)のランチョンお弁当  1月15日(日)のランチョンお弁当
1月14日(土)と15日(日)のランチョンお弁当


奈良東大寺  奈良東大寺の大仏様  奈良東大寺の庭園
奈良東大寺

今回は、前泊でのんびりと奈良観光をしました。


  1. 2012/01/25(水) 23:35:31|
  2. 学会・研修会
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プロフェッショナル“学校給食の鬼”登場 北海道・19種スパイスカレーで子供を鍛える・・を観て

壺

2012年1月14(土)・15日(日)に京都で開催された、第15回日本病態栄養学会に参加し、ドッと疲れがでてきた16日、今日は早めに寝ようと帰宅して、テレビのスイッチを入れたら同業者の管理栄養士がプロフェッショナルで紹介されていました。

プロフェッショナルはたまに観ますが、管理栄養士が紹介されたのは初めてかもしれない。
どんな人が紹介されているのだろうかとテレビを観始めました。


プロフェッショナルを観た感想は、過去に1度書いています。
2008/07/04透析レストラン
プロフェッショナル仕事流儀に励まされて

ここでは、がん看護専門看護師 田村恵子さんのことを書いています。
【「患者さんの死に立ち会った時、医療従事者たる者泣くべからず。」
このような考え方がありますが、私は、自分の気持ちに素直に、泣きたい時は泣いてもいいのではないかと常々考えていました。
田村さんの泣いている姿を見て、やっぱり泣いてもいいのだと思いました。

田村さんは、「もう先がないと分かった時、人間は覚悟ができて、今ある残りの人生を生ききろうという意志ができてくる。」とおっしゃっていましたが、私は、この言葉を医療従事者の立場から受け止めました。
「あと、余命○○日と分かった時、患者さんが残りの人生を生ききる意志に添えるよう精一杯支援してさしあげたい。」】


2012/01/16の今回は、北海道の学校給食に携わる佐々木管理栄養士の紹介です。
この道一筋40年、もうすぐ定年退職を迎える彼女の足跡と、彼女のあとを引き継いで仕事をする管理栄養士へ一生懸命ノウハウをたたき込む様子と、重圧に耐えながら必死で仕事を覚えようと頑張っている新人栄養士の様子が伝えられていました。
佐々木さんが言っていることばのひとつひとつにとても共鳴を受けました。そのことばには、常日頃私が考えていることと共通していていることがたくさんあります。

「おいしそうってワクワクするでしょう!それが大事よ」
「あんな味があった、と思う体験が多いほど食生活の幅は広がるの。」

私は学校給食の現場はよく知らないので、「食育」が重要視されている現在、栄養士が子供たちと一緒に給食を食べるのが普通のことになったのか分かりません。だから、子供たちと一緒に給食を食べている佐々木さんを見てびっくりしました。毎日毎日子供たちと一緒に給食を食べながら、子供たちを観察し、母親のように食材の話しをし、箸を付けない子に食べるよう促しています。

子供たちがおいしそうに食べる笑顔がキラキラと輝いています。

「信念を持って自分でできる範囲の最大のことをする。」
「遊び心を持って楽しむ。」
「おいしいもの、しっかりしたものを食べさせたい。」

本当に佐々木さんのおっしゃる通りです。


病院では、給食部門は委託に任せて、受託側の栄養士は患者さんと接する時間を増やしましょうと、ここ10~15年位前から言われています。でも私は、最近この考えにちょっと疑問を持っています。
「任せて」が独り歩きして、丸投げすることになってはいないだろうか?
一緒にメニューを考え、アイディアを出し、練って練ってこそおいしい食事になるのではないだろうか?
そう考え、昨年から給食部門に費やす時間を増やしました。

おいしいものを提供することがやはり栄養士の原点ではないかな・・と思います。



  1. 2012/01/16(月) 23:55:39|
  2. 食情報
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