透析レストラン・・・スタッフ日記

透析食配信サイト「透析レストラン」 そのスタッフが綴る「食」に纏わる日記帳です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

初春の上諏訪旅行

信州の上諏訪へ平日一泊旅行に行ってきました。
お天気に恵まれ、タイミングよく友人に会うことができ、そして思いもかけない偶然もあり、とても素敵な旅になりました。
上諏訪は、私がまだ小学生だったころ数年住んでいたことがある思い出の地なのです。


★こちらに昨年同じ時期に出かけた甲州旅行のことを少し書いています。
透析レストラン 2012/03/20   高齢化時代に突入 ~透析通院送迎の実態~

★こちらは、2011年冬に多くの方のお見送りをした私が、昔その方が元気だった頃を思い出しては落ち込む日々が続いていて悲しくて悲しくてたまらなかったことを書いています。
私は知り合いのカウンセラーに相談し、彼は私の悲しさに対して、
「これだけ想ってくれる人がいてその方は幸せですね。」
「悲しく思うことがその方の供養になるのですよ。」
「その方が亡くなったことをどう思うかは自分自身の問題なんですよ。死の受け止め方はあなたの過去の悲しかった出来事に照らし合わせています。だから、悲しいことを経験したことがない人は、さらっと流すこともあります。」
こう答えてくれました。
透析レストラン 2011/02/25   悲しい出来事があったとき・・・

今回は、今は亡き両親の面影を求めた供養の旅であると同時に、数十年前の私に会うための旅でもありました。


ホテルの朝食バイキング
ホテルの朝食バイキング

このレストランのバイキングはとても地方色豊かで、満足度が高い朝食でした。
画像は、透析患者さん用にチョイスしたものです。
ご飯、冬瓜ときくらげのスープ、厚焼き卵、のりチーズ春巻き、ちりめん山椒と野菜のきんぴら、ささげのごま和え、ぜんまいとちくわの煮付け、生野菜を盛合せてみました。
どれも薄味で、とても美味しかったですよ☆
今回モーニングの画像は1枚だけですが、かなり豊富なお料理を揃えてあるレストランでした。
私はまず、ホテルのバイキングではなかなかお目にかかれない、ちりめん山椒と野菜のきんぴら、ささげのごま和えをチョイスし、生野菜もチョイスしました。そして、これまためずらしい冬瓜ときくらげのスープをチョイスし、主食はご飯にして、ご飯に合う主菜として厚焼き卵をチョイスしました。
このようなチョイスの仕方だと、目移りせずいいかもしれませんね。


諏訪湖畔 諏訪湖のかも 八重垣姫のブロンズ像
諏訪湖畔のかもと八重垣姫のブロンズ像

高島城① 高島城② 高島公園のフジ棚
高島城と、高島公園のフジ棚


諏訪湖畔を通って、高島城へ向かう途中で大きな病院にちょっと寄ると、とても心地よいピアノの音色が聞こえてきます。吸い寄せられるように近づくと、それは、音楽療法士さんによるピアノの演奏でした。とても優しい香りも漂っています。彼女はアロマアドバイザーでもあるそうで、
花粉症に効果のある「ユーカリ、ティートゥリー、レモン、ホーリーフ、ゼラニウム」のアロマブレンドだと書いてあります。
私は、アロマの香りに包まれてピアノを聴いているうちに涙が溢れて止まらなくなりました。
癌病棟などで、不安や痛みを軽減する方法として音楽療法があるということは知識としては知っていましたが、実際に体験したのは初めてです。
供養の旅にふさわしいプレゼントになりました。



スポンサーサイト
  1. 2013/03/19(火) 23:29:26|
  2. お出かけ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

第32回食事療法学会@軽井沢へ行ってきました ~展示会場~

                    第32回食事療法学会@軽井沢
                 第32回食事療法学会@軽井沢

2013年3月2日(土)・3日(日)に軽井沢のプリンスホテルウエストで開催された第32回食事療法学会に参加してから、はや半月が経過しました。
またまた遅ればせながら、学会報告2回目は、展示会場の様子をお伝えします。

前回の記事⇒透析レストラン 2013/03/05  第32回食事療法学会@軽井沢へ行ってきました~懇親会&ホテルのモーニング&ランチョンの釜めし~


旭松食品㈱  バランス㈱  ㈱マルハチ村松
旭松食品㈱&バランス㈱&㈱マルハチ村松

旭松食品㈱さんのブースでは、普通の固さから柔らかいものまで食べやすく調理された凍り豆腐の展示がありました。凍り豆腐は、かつては厳冬期に生の豆腐を凍結乾燥させましたが、現在は急速冷凍させて工場で生産されているそうです。
私の故郷は信州ですので、軒先に凍り豆腐が吊るされていたのを覚えています。凍り豆腐は質の良い蛋白源ですが、乾燥されてリンが凝縮されているため100g当たり880mgもあります。カリウムは逆に少なく100g当たり30mgです。

バランス㈱さんのブースに展示してある、「やさしく・おいしく」は、飲み込みやすくおいしいゼリー飲料です。エネルギー補給、鉄分補給、水分補給、ビタミンプラス亜鉛補給、の4種類あります。

㈱マルハチ村松さんのブースでは、何種類も煮こごりが展示されていました。


㈱グレイン・エス・ピー 減塩プレート① 減塩プレート②
㈱グレイン・エス・ピーの減塩プレート2種

㈱グレイン・エス・ピーさんのブースでは、減塩プレートなどのアイディア減塩商品が展示されていました。写真を見て分かりますでしょうか?お皿が傾斜になっているため、かけすぎた醤油が傾斜の下側に集まるようになっています。


㈱タカキヘルスケアフーズ まろやか食パンとまいにちブレッド ひな壇
㈱タカキヘルスケアフーズまろやか食パンとまいにちブレッド
ホテルに飾ってあったおひなさまです

㈱タカキヘルスケアフーズさんの商品は、透析レストランで過去にご紹介したことがあります。
透析レストラン 2012/04/25 らくらく食パンを試食しました ~噛む力が弱くなった方へ、ミミまで柔らかです~

まろやか食パンは、たんぱく質が2/3カットしてあるパンで、まいにちブレッドは、食パン1枚当たりの塩分が0.5gに調整されている食パンです。
どちらの食パンも透析を受けている方にとってお勧めです。
低たんぱく食パンは、どちらかというと堅い物が多いですね。(トーストするとサクサクして美味しいですが)この食パンは解凍しただけで充分柔らかく美味しくいただきました。


どの学会も展示会場は必ずありますから、また追々ご紹介していきたいと思います☆


  1. 2013/03/18(月) 23:12:54|
  2. 学会・研修会
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

透析患者さんの糖尿病治療ガイドライン

透析患者さんの糖尿病治療ガイドラインについて、先日、ワーキンググループの先生の講演を聴きましたので、講演と併せて今まで報告されていたことをまとめてみます。


糖尿病透析血糖コントロール

血糖コントロールの指標には通常、HbA1cが使われますが、透析患者さんの約9割は赤血球を増やすホルモンであるエリスロポエチンの投与を受けており、この影響でHbA1cの値が低下します。
このため血糖が良好にコントロールされていると誤解されるケースが出ます。
グリコアルブミン(GA)はエリスロポエチンなどの影響を受けません。腎機能が正常な糖尿病患者さんと透析中の糖尿病患者さんとの間で両指標の値を比較した調査では、HbA1cでは透析患者が約30%低く出たのに対し、GAは両患者ともほとんど変わらず、GAの方が透析患者さんの指標として望ましいということが分かっていました。そして、どの程度の血糖コントロールが患者さんにどのように有益なのかについて介入研究を進めていました。


■食後に透析をする場合が多いので、随時血糖のガイドラインが役立つ。
血糖コントロール指標は、随時血糖値<180mg/dl  GA<24%

■糖尿病透析患者さんのインスリン療法より抜粋
インスリン治療中の糖尿病透析患者さんでは、透析中にインスリン濃度が低下することがある。
透析後の血漿インスリン濃度低下による高血糖を防ぐため、透析後にインスリンの追加投与が必要なことがある。
インスリン使用患者さんに対しては血糖自己測定の実施を強く推奨する。
血糖と血中インスリン濃度は血液透析によって大きく影響をうける事から、血糖管理を良好にするためには、透析日と非透析日のインスリンの投与量と投与時間を変更することもある。

■CGM(持続血糖測定)結果より
2010年から保険適用になったCGMの結果資料により、血糖値の日内変動が示された。
透析中は血糖値が下がり、透析後は、カテコラミン・グルカゴン・コルチゾールなどの血糖上昇ホルモンが分泌され高血糖になる。

■血糖管理指標の測定頻度
1. インスリン製剤を使用中の場合、透析前と透析後に随時血糖値を毎回測定することを推奨する。
2. 経口血糖降下薬を使用中の場合、透析前随時血糖値を週1回測定することが望ましい。
3. 上記薬物療法を使用せずに血糖が良好にコントロールされている場合においても、透析前随時血糖値を最低1ヶ月に1回測定することが望ましい。
4. GAは1ヶ月に1回測定することを推奨する。
5. 非糖尿病患者においても、最低12ヶ月(1年)に1回血糖値およびGAを測定することを推奨する。


透析レストラン  2011/02/10  第48回日本糖尿病学会関東甲信越地方会に行ってきました
こちらの記事で、CGMSと、GAについて説明していますので、ご覧になってください。

▲この記事で私は、「糖尿病血液透析患者におけるHbA1c(JDS)とGAの比較」というポスター発表に興味を引かれ概要を書いています。
また、私が勤務する病院では、2010年はまだ糖尿病透析患者さんのGA測定はしていないと書いていますが、現在はGA測定をしています。
しかし、上に記した「血糖管理指標の測定頻度」には沿ってはいません。
今後「血糖管理指標の測定頻度」は、全国の病院で整備されていくことと思います。



  1. 2013/03/12(火) 00:32:28|
  2. 学会・研修会
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。