透析レストラン・・・スタッフ日記

透析食配信サイト「透析レストラン」 そのスタッフが綴る「食」に纏わる日記帳です。

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慢性腎臓病シンポジウム2010に参加して ~患者の視点から 全腎協会長さんの講演~

慢性腎臓病シンポジウム
慢性腎臓病シンポジウム


平成22年3月11日、東京国際フォーラムで開催された慢性腎臓病シンポジウムに参加したことは当日に書きましたが、その内容についてはまだ触れていなかったので、遅ればせながら、本日幾つかの講演の中から全腎協の会長さんが話された内容について要訳したいと思います。

会長さんの講演のタイトルは、「患者の視点からー人工透析治療に至る経過と、その後の治療生活からー

内容は、まず全腎協設立経緯と組織概要。そして、腎疾患対策への提言でした。
透析レストランで書いた、2010元旦の「新春2010 これからの透析医療」、2010/01/17の「第13回日本病態栄養学会へ行ってきました ~我が国における慢性腎臓病(CKD)対策への取り組み~」
と、ほぼ同じでしたので省略します。

次に、全腎協の会員さん67名(男性62名・女性5名)を対象に行った「人工透析に至るまでの治療経過に関する調査から」でしたが、内容がとても私にとって衝撃的でした。


●「自覚症状があった」時の症状は?(複数回答)
①疲れやすくなった
②むくみ
③食欲が落ちた
④頭痛
⑤めまい

●「自覚症状があった」時から医療機関受診までの期間は?
1番多かったのは、1週間以内ですが、受診まで「1ヶ月以上」が半数を占めます。

●初めて腎臓病と診断された時の進行度は?
①腎機能が軽度低下
②腎不全・・・約半数の方が該当しました
③腎機能が中程度低下

●腎臓病と診断された時、病気の進行についてどのように考えた?
①治療を一定期間継続すれば回復すると思った
②回復はしないが、治療により抑えられると思った
③何をしても回復しないと思った

●透析導入後、生活上最も影響があったことは?(複数回答)
①働き方を変えなければならなくなった
②水分制限がつらくなった
③仕事を辞めなければならなくなった
④食事の楽しみがなくなった

●透析導入にならないようにできることがあったか?
あったと思う・・・半数


会長さんの最後のまとめは
① 国民的課題として、慢性腎臓病対策の推進を
② 「もう、これ以上腎臓病患者を増やさない!」


初めて腎臓病と診断された時の進行度が、約半数の方が腎不全と回答していたのにびっくりでした。
確かに、救急車で搬送されそのまま入院、即透析導入というケースを経験してはいるのですが。。。

腎臓の機能軽度低下は自覚症状がないため、このように「世界腎臓デー」を設けて啓蒙活動をする大切さが改めて身にしみてわかりました。

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  1. 2010/03/25(木) 23:39:45|
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