透析レストラン・・・スタッフ日記

透析食配信サイト「透析レストラン」 そのスタッフが綴る「食」に纏わる日記帳です。

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2011 敬老の日 ~わが国の慢性透析療法の現況 認知症報告(2010年12月31日現在)~

                  2011敬老の日
                      2011 敬老の日

9月19日(月)は、敬老の日です。
朝夕は涼しくなったとはいえ、日中はまだまだ残暑きびしい毎日ですね。

2010年国税調査によると、一人暮らし世帯は1588万5千世帯で、3世帯に1世帯の割合だそうです。世帯員が3人までの世帯は増加傾向、4人以上の世帯は減少傾向にあります。
1世帯当たりの世帯人員が少ない都道府県は、1位:東京都 2.05人(世帯人員) 2位:北海道 2.23人 3位:鹿児島県 2.29人です。
世界のなかでみた日本の高齢者(65歳以上)人口の割合は高齢者が急速に増え、今や世界で最も高い水準です。65歳以上の人口は2929万3000人で、総人口に占める割合は、23.1%に及びます。


2011敬老の日 2011敬老の日 2011敬老の日
きのこの白和え、生たこポン酢、冷や奴豆乳かけ


2010/07/19 透析レストラン 「わが国の慢性透析療法の現況2009年12月31日現在 ~認知症の実態調査~」
http://tousekirestaurant.blog41.fc2.com/blog-entry-219.html
この記事では、2009年12月31日現在 わが国の慢性透析療法の現況の新規調査項目「認知症の実態調査」結果をご報告しました。多数の透析患者さんを対象として検討した報告は今まで存在していない初報告です。

2010年12月31日現在 わが国の慢性透析療法の現況では、2009年に引き続いて行われた認知症についての調査報告がありますので、今回まとめてみます。

透析人口全体では“認知症あり”と回答された患者さんは9.9%を占めました。
これは前回調査結果とほぼ同じ値です。
治療方法別では、施設血液透析患者の認知症合併率が10.3%と最も高いには、前回と同じです。
前回は、血液濾過を実施されている患者さんでは、“認知症あり”と回答された方が最も多く20.4%をしめていましたが、今回調査では4.8%とかなり低い値です。血液濾過患者は前回44人、(内9人が認知症あり)、今回調査でも83人(内4人に認知症あり)と極少数です。変動の意義解釈には慎重を要します。
腹膜透析患者さんの認知合併症は5.9%とかなり低い値を示しています。


●性別、年齢と認知症
60歳~ 男性: 6.2%  女性: 7.2%
75歳~ 男性:20.3%  女性:28.2%
90歳~ 男性:40.4%  女性:49.4%

60歳を超えると認知症の合併率が増大します。また、どの年齢においても女性のほうが男性よりも認知症合併率が高い結果になっているのは、前回と同じです。
90歳~の認知症が増加しているのが今年の特徴のようです。

●生活活動度
A:無症状で社会活動ができ、制限を受けることなく発病前と同等にふるまえる。
B:軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽作業や座業はできる。
C:歩行や身のまわりのことはできるが、時に少し介助のいることもある。
 軽労働はできないが、日中の50%以上は起居している。
D: 身のまわりのある程度のことはできるが、しばしば介助が要り、
 日中の50%以上は就床している。
E: 身のまわりのこともできず、常に介助がいり、終日就床を必要としている。

透析人口全体に占める割合は、
A:46.4%  B:28.1%  C:12.7%  D7.1%  E:5.6%

●認知症合併有無、年齢と生活場所
A:在宅療養  B:施設入所  C:入院

認知症なし
60歳~ A:94.3%  B:0.9%  C:4.8%
75歳~ A:88.7%  B:2.3%  C:8.9%
90歳~ A:78.5%  B:5.2%  C:16.3%

認知症あり
60歳~ A:57.8%  B:7.7%  C:34.5%
75歳~ A:57.9%  B:9.5%  C:32.5%
90歳~ A:47.6%  B:13.0%  C:39.5%

認知症合併のない患者さんでは、加齢と共に施設入所あるいは入院している例が多く認められました。
これに対して認知症合併のある患者さんでは、どの年齢層においても施設入所あるいは入院している例が多く認められました。


■先日、透析レストランスタッフが集まり、「高齢化」をテーマにミーティングをしました。
いつも出る話ですが、穿刺困難者に対する悩みは大きいです。患者さんは自分と相性が良いスタッフに穿刺をしてもらいたい、そのスタッフじゃなければ嫌だ。と言い切る方もいらっしゃいます。
丈夫でしなやかな血管を保つことは透析患者さんならずとも誰にとっても大切ですが、透析を受けることにより石灰化は進んでしまうし、現実は難しいですね。

■一見普通に見える初期認知症の患者さんに現れる一つとして、薬をきちんとのめないことが挙げられるから、残薬チェックはきちんとすることが大切だと、透析レストラン主催者は言っていました。認知症の診断基準が早くできますように。


         大きな石   小さな石



透析レストランの“敬老の日”

2008/09/15 敬老の日 通院が困難な透析患者さんの場合 
http://tousekirestaurant.blog41.fc2.com/blog-entry-78.html

2009/09/21 敬老の日~元気で長生きするために~
http://tousekirestaurant.blog41.fc2.com/blog-entry-144.html

2010/09/20 2010 敬老の日 ~自分の人生に責任を持つということ~
http://tousekirestaurant.blog41.fc2.com/blog-entry-235.html


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  1. 2011/09/19(月) 22:56:01|
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