透析レストラン・・・スタッフ日記

透析食配信サイト「透析レストラン」 そのスタッフが綴る「食」に纏わる日記帳です。

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透析患者さんの通院 介護老人福祉施設で暮らす親戚の人を訪ねて

介護老人福祉施設で暮らす


介護老人福祉施設で暮らす親戚の人を訪ねました。

透析レストラン 2008/12/23 日本の糖尿病の現状 親戚の人のお見舞いに行って

記事を少し抜粋します。
【親戚の人のお見舞いに行きました。
25年前糖尿病発病、脳梗塞を起こし、左半身麻痺。幸いに経過良好でリハビリ病院に転院しました・・・】

その後叔父は、リハビリの成果があがり、会話はしっかりして病状も落ち着いたので退院することになりました。
しかし、左半身麻痺で車椅子の叔父が自宅へ帰るためには、家をバリアフリーにしなくてはならず、四六時中介護が必要になります。仕事が忙しい叔母は、その両方ともままならず、叔父に介護老人福祉施設へ入居してもらうことに決めました。

介護老人福祉施設へ入居を決めた頃、叔母はこう言っていました。
「お父さんにうちへ帰って来てもらいたいけど、それは無理なの。私が仕事を辞めると生活していけないし、仕事と介護の両方だと共倒れしてしまうから。お父さんは、もう一生うちへ帰って来ることはないの。介護老人福祉施設が“終の棲家”になってしまうけれど、入居してもらうことに決めたのよ。」
寂しそうでしたが、凛とした覚悟が感じ取れる口調でした。


庭


■話は変わりますが、退院が決まった透析患者さんが自宅へ帰らず施設へ入居することがあります。退院した透析患者さんが自宅で生活できない理由の一つとして、患者さんが週3回透析に通うことが、ご家族にとって大変だということが挙げられるのではないかと思います。

私が勤務する病院は送迎のサービスがありますが、送迎は玄関先までで、室内へは入りません。送迎車一台で何人も利用するので、そこまでのサービスをしていると時間がかかり過ぎてしまうからです。だから、介護保険を利用している患者さんは、ヘルパーさんに玄関先までの移動を頼んでいることが多いようです。


■全国腎臓病協議会が2011年に行った“透析患者さんの実態調査報告書”を転記します。
【通院の自立と介助】に関しては、「たいていは一人で通院している」が86.1%、「しばしば誰かにつきそってもらっている」が1.9%、「いつも誰かにつきそってもらっている」が7.7%でした。
「たいていは一人で通院している」と答えた人々に対し、「もしも一人で通院することが困難になった場合、通院の介助をあてにできる人はいますか」とたずねたところ、36.1%が「いない」と回答しました。
通院時につきそいを必要としている人の場合、つきそい役(複数回答)としては「配偶者」が61.4%と最も多く、次いで「配偶者以外の同居家族」が20.4%でした。
他方、「透析施設の職員による送迎」を受けている人、そして「介護保険のホームヘルパーの付き添い」を受けている人が、それぞれ9.2%と3.4%でした。

【寝たきりのときの療養場所】に関しては、実際にどうなるかは別にして、もし寝たきりの状態になったとき、どのようにしたいかをたずねました。「通院の負担を考えて病院に入院したい」が53.1%、「透析のための通院手段を何とか確保し、現在の自宅で生活を続ける」が40.8%でした。



叔父は、自宅のすぐそばの施設に入居できました。
叔母はちょくちょく叔父の所へ通っています。爪を切ったり、洋服の世話をしてもらったりする叔父を見て、きっと叔父は今幸せに違いない。穏やかに流れる午後のほんのひとときを共有して、私はこう確信しました。
また、会いに行きますね。


夏の空


過去記事
透析レストラン 2012/03/20  高齢化時代に突入 ~透析通院送迎の実態~



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  1. 2013/08/04(日) 20:59:02|
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