透析レストラン・・・スタッフ日記

透析食配信サイト「透析レストラン」 そのスタッフが綴る「食」に纏わる日記帳です。

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ヘルシーフードショー2014が開催されました

ヘルシーフードショー2014

2014年7月12日(土)、東京都立産業貿易センターで、ヘルシーフードショーが開催されました。
透析レストランでは、2010年に開催された時に記事にしています。
2010/04/26 透析レストラン  ヘルシーフードショー2010へ行って来ました

ヘルシーフードショー開催日に、私は4月に引き続き2回目の秋田へ行っていたので参加できなかったのですが、透析レストランのスタッフが参加したので、彼女のレポートも交えてお伝えしたいと思います。


東京都立産業貿易センター 会場レイアウト はつらつコーナー 全粥ゼリー
東京都立産業貿易センター&会場レイアウト はつらつコーナー&全粥ゼリー

今回は、試食がとても多かったそうです。お土産でいただいた試食品はつい試食しそびれることもありますが、説明を聞きながら会場での試食はありがたいですね。

高齢化に伴い、柔らかい高齢者用の食事のアイテムが増えています。画像一番右は、調理済みの食材に混ぜて加熱すると、室温で固まる固形化補助食品です。つまり、温かいお粥を使えば加熱する必要がありません。

ヘルシーフードショーパンフレット パンフレットより会場レイアウト セミナー案内
ヘルシーフードショー


★セミナー「震災を経験して~震災から復興までの軌跡~」
2011年の東日本大震災を体験した、女川町地域医療センター輝望の丘の管理栄養士さんのお話しです。

女川町立病院は、1階まで津波が押し寄せ、700名以上が陸の孤島状態になったそうです。
栄養科は厨房機器が全壊、帳票類も流出してしまいました。機能を失っても患者さんをはじめ院内のスタッフに「食べさせたい」という一心で生き抜くための食事作りに専念し過酷な状況を乗り越えたそうです。
震災当日から10日間は屋外で調理のために日没までしか作業できずに1日2食。
4日目からは自衛隊の支援物資が始まった。
何をするにも水が必要で、地元水産業者から飲料タンクの提供があった。
震災12日目からは2km離れた集会所を借用し300Lの水と食料を持ち込み調理。
地域医療振興協会栄養部会より継続的な管理栄養士派遣の支援を受けた。
5月2日から、キッチンカーの使用を開始。
5月からは、入院患者・老人保険施設入所者のみ1日3食の食事提供が可能になる。
震災から7ヶ月後、10月から新厨房での調理開始。

震災から3年経過して・・・
震災により食事と運動量が低下し、高齢者は一時体重減少となったが、少しずつ体重も増加し身体レベルも安定した。
誤嚥など命にかかわる重篤な状況を回避できたのは、常に患者さんの情報把握と食事形態や介護スタッフ間での連携が活かされたと感じる。
看護・介護スタッフの「口腔ケア」により誤嚥性肺炎などのリスクが少なかった。

「食」「栄養」「仲間」の言葉で繋がるみんなの温かさに支えられて業務を継続できている。


■体験者から伝えられる言葉は重いですね。
もうすぐ「防災の日」
また来るであろう震災を、改めて考えないといけないと思いました。


■2年に1回のヘルシーフードショーなので、次回は2016年ですね。
次回はぜひ参加したいと思います。
1日の開催ではなく、せめて2日間開催していただけるとありがたいのですが・・・


◆07/24追記
mariちゃん、コメントありがとうございます。
「信じられない過酷な状況の中、皆で一致団結して食事を提供する姿、姿勢が見て取れるようで感動しました。」とありますが、私も、女川町地域医療センター輝望の丘の管理栄養士さんのお話しは、心にずっしり響きました。
震災後「口腔ケア」の重要さがクローズアップされていますね。
栄養士ができることを、多方面から、全うしなくちゃと思いました。

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  1. 2014/07/22(火) 23:51:43|
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