透析レストラン・・・スタッフ日記

透析食配信サイト「透析レストラン」 そのスタッフが綴る「食」に纏わる日記帳です。

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第12回日本病態栄養学会に行って来ました

第12回日本病態栄養学会

2009年1月10日(土)・11日(日)、国立京都国際会館で開催された、日本病態栄養学会に行って来ました。
今回のメインテーマは、「病態栄養学の新たな挑戦―専門性の向上をめざして」です。
両日で約3500名の、医師・栄養士が全国から参加しました。

国立京都国際会館からの風景

興味を持って聞いた口演をご紹介します。

「ヒトにおける食事性高リン負荷による血管内皮機能障害」についての研究です。

慢性腎不全患者における高リン血症は、心血管の発症・進展や死亡率と密接に関与していて、動脈硬化を引き起こすとされてきました。
血清リン濃度の増加が、血管内皮細胞にも影響し心血管の発症リスクになると考えられ、ラットでそれは証明されていましたが、今回は健常者で検討しています。

「血管内皮機能」を知るのにFMD検査というものがあります。
FMDはFlow Mediated Dilationの略で日本語では血流依存性血管拡張反応検査と言い、カフで腕を締めその後の血管拡張を超音波で診る検査です。
正常な内皮細胞は、カフを緩めた後に血管拡張物質である一酸化窒素(NO)を放出します。
このNOがどれだけ放出されたかは、どれだけ血管が拡張したかを見ることにより分かります。
血管拡張が少ない場合は、内皮機能が衰えているという訳です。

11名の健常者に、コントロール食(リン400mg/食)と高リン食(リン1200mg/食)を各々摂取させ、食事前と食事2時間後にFMD測定の結果、食事性高リン負荷による血清リン濃度増加が、健常者においても血管内皮機能障害を引き起こすことが示されました。

簡単にいえば、健康な人も高リン食を食べると、動脈硬化を引き起こします。ということです。高リン食=高蛋白食ですから、蛋白質とり過ぎ注意ですね。

10日のお弁当 11日のお弁当

ランチョンセミナーで、京都らしいお弁当を頂きました
10日は、711kcal。11日は726kcal。
お弁当は、少しずつおかずが何種類も入っているため、ちょっと蛋白質オーバーだったかしら?
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  1. 2009/01/12(月) 21:42:02|
  2. 学会・研修会
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